2006年1月アーカイブ

スキー

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週末泊りがけでスキーへ行く。7年ぶりぐらい?
一応プチ雪国育ちなので昔は普通にすべるぐらいならできた。
で、結果、まあまあ滑れた。しかしいまひとつ昔のコツを思い出せない。

夜にペンションで食べた蟹づくしのコースが超激うま。
人生のうまいものベスト10にランクイン。

トルコ旅行の予行練習に、カメラとか三脚も持って行って撮影もした。
でもあまり良いのがとれない。やはり無計画に撮影するのは難しい・・。

スキーの途中、足の親指の爪が内出血した。
爪が伸びていたのでスキー靴で圧力がかかって半分はがれかけた。
痛い。自然をなめると痛い目に合う。
ネットで調べると、針を刺して血を抜くと良いと書いてあったので、そうする。
トルコ旅行までに直るかなぁ・・。

なんかもうトルコ行ってると思ってる人いるみたいだけど、まだ、います。
あと一週間。

ケータイで撮った動画が手ぶれして露出ぐちゃぐちゃな感じが
8ミリっぽくて妙におもしろい。
でもFlash用に圧縮するとブロックノイズ入るなぁ・・。





スピード

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年末年始でテレビを観るのにうんざりしたので
アンテナの線を引っこ抜き
しばらくテレビを観ずに生活していたけど、
さすがに気になってきてテレビをつけた。

「ITはスピードが命なので、とばすのはいいけど、スピード違反です。」
と政治家がコメントしていた。

確かにスピードは問題だ。しかし場合による。

例えば、普段急いでいるときに走って信号無視しても、
それが徒歩なら、まあ何も言われないだろう。
自転車も同様。
バイクなら、さすがに危ない。しかし深夜でバレなければいけるかもしれない。
車なら、もうアウトだ。しかし深夜でバレなければいけるかもしれない。
トラックは、話にならない。しかし深夜でバレなければいけるかもしれない。

自分がいつの間にか
トラックになってしまっているのに、
彼は気がついていただろうか?
「俺は何も悪いことしてない」というのは、おそらく自転車の時の発想だ。

深夜トラックで全力疾走で信号無視する彼は、ある人達にとってはかっこよかった。
まだファンはいるだろう。確かにすごかったと思う。


と、まあ以上のようなことはどうでも良いが
何と言っても気になるのは、彼のちりっぷりだ。
今までさんざん人を騒がしといて、
散るときも騒がしまくって散るという
そのちりっぷり。
このちりっっぷりに、僕は何か感動せざるを得ない。
これだけの大きな物語の主役を最後まで全うした。
とても素晴らしいエンディングだと思う。

マンガ「ドラえもん」の最終話も色々説があるが
有名な『夢落ち』ではなく
『逮捕』というのはどうだろうか。

四次元ポケットは違法だったのです。
でものび太くん、僕は悪くないよね?

泣ける。

プライスれすれす

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旅行の準備をしている。
撮影旅行って結構たいへん・・。
予備バッテリー買ったり、大容量メモリスティック買ったり、
コンパクト三脚買ったり、もう金ばっかり使ってる。

とりあえずトルコへは行きます。
雪積もりまくってるらしからガラガラは引けなさそうなんだけど、
かといってバックパックも今持ってるやつは容量不足っぽいし
とはいえ、どでかいリュック背負って撮影するのも嫌やし。

正直、楽しみというより、どちらかというと雪山に登山する前みたいな
チャレンジングな気持ち。
楽しみといえば、エミレーツ航空で行くのだけど
ドバイで乗り換えなのだけど、なんとなくドバイの空港が広いらしいので、
あとエミレーツ航空は乗り心地がよいらしいので、それは楽しみかな。

せめてもうちょっと英語がしゃべれたら
こんなに緊張しなくてもいいのになぁ・・。

ていうか何撮影するか全然決まってないし。
もう、なるようになればいいじゃん?

ヘイ・カモン・・
カモン・マイ・ガール!さあ夜の街に出かけようぜ
そんな旅を期待します。

強敵

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企画はできた、とか、言ってましたが
何度も何度も考えがくつがえって全然進んでおりません。
奥が深くて、どこまで進んでも答えが出ません。無知。
勉強が要るのか、試行錯誤が足りないのか、そんなこと考えたくないですが
森の中にいるのです。うっすら暗い森。
森の中を歩くの自体はとても楽しいのですが
明かりは感じられません。

自分が想像以上に無知であることは想像してましたが
想像通りであるが故に、楽しいひとときを過ごせるわけです。
別に無知なことを責めているわけではありません。
ゆっくり行こうではありませんか。
いや、そんなはずはない。それではだめだ。とも。
答えなんてどうでもいいというのはうそではないです。

そうだよ

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そうだよ。
海には貝がいるんだよ。

そうだよ。お魚だよ。

稚魚だよ。

死魚。そして
はいからさんが通る。魚の道を。

コロンビア大学1年です。
えっ?僕ですか?
コロンビア大学です。

ポイント・オブ・ビュー♪
そう、ポイント・オブ・ビュー♪
ぽっくんですか?
コロンビアちょめちょめ。
ええ、コロンビアちょめちょめ。
コロンビアで、ちょめちょめ。

時間軸よ、回れ!!
時間軸よ!!
むぁわれ!!

購入しますた

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奮発してハイビジョンデジカムレンズ
三脚海外旅行用バッテリーセット買いました。

んー、前のカメラに比べて小さくていいね。
静止画も撮れるからコレさえもっていけば写真も問題ないし。

でもこのカメラ暗いところ苦手なんだよねー。ちょっと心配。
あとやっぱり三脚は旅行用のもう一回り小さくて軽いのも
買って置いたほうがいいかなー。
メモリースティックは2Gほしいよねー、とか。
景気の良い話です。

年末から正月にかけて、まあいろいろ、わんやわんや
テレビをやっていて、それをポケーとみてたわけだけど、
M-1とオールザッツをみたら、なんというか、もうおなかいっぱいになった。
それで、それ以降お笑い番組は全く観る気になれなかった。

別にお笑いが嫌いなわけではなく、むしろお笑いの
テレビを観るのは昔から大好きだけど、最近どうもおかしい。
特にM-1でブラックマヨネーズが優勝したぐらいからおかしいなぁと思い始めた。
(ちなみに僕的には断然、笑い飯のほうがおもしろかったのだけど)

ブラックマヨネーズは確かに「笑いの量」は多かった。
そして4分の間で、その笑いの量をうまくコントロールして、
最後に大きな山場を作っていっていた。
でもこの笑いの量というのが、ハリウッド映画でいうなら
「興奮の量」と同質なものである気がする。
つまり、興奮したはいいけど、見終わったあと、
なんの映画やったけ?みたいなのと同様、
笑ったはいいけど、後味がなんかすっからかんなのである。
笑った後に何も残らない。
残ることを期待するほうがおかしいのかな?

量より質、というと、なんか安っぽいが、じゃあ「笑いの質」とは?と
考えると、それは落語だ、というわけで、そんなふうに言うと、
あたり前の展開でつまらないが、でも、実際そういう意味でもある。
何を言っているかわからなくなってきました。
いきなり結論づけると、
「笑いの量をコントロールするテクニックより
ナンセンスの甘い果実を食べたい!!」と僕は思う訳です。
はい。
奇妙な甘さがただよう、ナンセンスの空気に触れていたいだけなのです。
はい。
映画でいうなら、沢山興奮したり泣いたりしたいわけではなく
「あ~、映画って本当に素晴らしいですね」という映画に出会いたいだけなのです。
はい。

いや、確かにブラックマヨネーズもナンセンスなのですが、
世界観のあるナンセンスと、あまり世界観のないナンセンスの差というか・・。
そういう意味では笑い飯のほうが、良いビジョンを立ち上げていたと思いました。
別にブラックマヨネーズを批判しているわけではなく、
例えば彼らはとことん通俗にまみれて通俗を極めたときに
本領を発揮するようなタイプのような気がするので
それはそれで貴重だとは思うのですが。

話はそれましたが、似たような傾向は芸人のネタの問題にとどまらず、
テレビ番組全体にもあります。
最近のテレビ番組は、まあ、たいていおもしろいです。
昔は週に2~3個、すごく楽しみな番組がある程度だったけど
今はほとんど毎日2~3個のおもしろいバラエティが
ありそうな気がします(あまり観ていないから雰囲気しか分からないけど)。
アイドルも皆バラエティをやって、もう、そういう番組ばっかです。

そして確かにバラエティ番組のクオリティは確実に上昇しています。
ここで言うクオリティとは、視聴者を引きつけて
チャンネルを変えさせないノウハウのことです。
番組自体のおもしろさ(いかに視聴者の興味を
わしづかみにする企画か?)もそうだけど
どういう展開の時にCMを入れて盛り上げるか?
みたいな部分もどんどん洗練されています。
本当に一度テレビをつけたら、ずーっと観てしまいます。

で、そういうバラエティ番組ばかりをみていると、
自分の中身がスーッと抜けていくような、
脱力感がやってくるようになります。で、脱力、脱力、脱力
・・ときて、やがて鬱になります。
ストレスがたまっている時とかは、
バラエティを観ると発散できて良いのだけど
発散は、やり過ぎると、やがて脱力になってきます。
そしてまた、脱力、脱力、脱力・・ときて中身すっからかんです。
「年末年始の連続バラエティ番組による中身すっからかん症候群」
っていうのにかかった人は結構いるでしょう。

どうしてこういう傾向なのか?
一つは「競争」によるものでしょう。
言うまでもなく視聴率は他局より高いほうがいいですが
個々の番組レベルでも、M-1のような「競争」を導入した番組の流行で、
「沢山笑わせたほうが勝つ」みたいな方向に
笑いが向かっている気がします。
スポーツのように絶対的な「ルール」が存在する競争を除いては、
つまりジャッジを人間が行う競争に関しては、
すべてこの傾向(沢山=勝ち)に吸収されていきます。
そこから生まれる勝者は、誰から支持されたというよりは、
マクロな視点で空中から垂直に指さされたような人たちです。

いやしかし、もう世の中マクロばっか。
紅白歌合戦も、郵政民営化も、全部、そういう流れです。
そう、時代はマスコミュニケーションの時代なのです。
唐突ですが。古い言葉ですが。そうなのです。

なぜこのネットの時代に、どんどんマスな価値観が増大しているのか?
ネットというのはそういうものと対置して置かれるメディアではなかったのか?
と僕は思いました。
よく考えてみるとそれは僕の勘違いで、
実はネットというのは小さなマスメディアの集合体のようなもの
になっている気がします。
で、その多くが、結局テレビで言ってるようなことと同じようなことを言ってます。
リピーターです。マスメディア・チルドレン(イズ・マスメディア)です。
テレビやラジオといった既存のマスメディアが
産業側からトップダウンでその勢力を拡大していったのに対して、
ネットはボトムアップで勢力を広げていったような印象がちょっとあって、
それが既存のマスメディアと対置されるような勘違いを生んでいたのですが、
結局、広まりきれば、両方同じマスメディアに過ぎなかったのかもしれません。
そしてネットは、今や、テレビなど既存のマスメディアの
増幅器に成り下がってる可能性もあります。
そういうことなのです。
そういうことにさせてください。
ただ大げさなことを言ってみたいだけなのです。

さようなら。

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