2006年4月アーカイブ

Multi-Touch Interaction Research

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タッチパネル式インターフェース。
めちゃすげえなぁ・・。
将来Macに搭載との噂も。まずはiPod?

とりあえず

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アマゾンで本16冊とDVD4本を大人買い。
今年中に読むかどうか・・。

ジグマー・ポルケ展にいく。
かなり楽しみにしていたのだけどイマイチぐっとこない。
どちらかというと常設展のドナルド・ジャッドとか
ストイックなものにひかれた。
国立国際美術館は建物が好きなので
うろちょろするだけでも気分は良かった。近所やし。

読書欲

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最近、ちょっと読書欲が湧いて来て、
買う本の候補をいろいろピックアップしている。

CASAの「次に読む本」特集本棚日記で見つけた
「坂本龍一の本棚」から選ぼうと思ってる。
どうせそんなに読めんのに・・。

以下「坂本龍一の本棚」のコピペ。

1. Cage. John / Notation/Reprint Services Corp ; ISBN: 0685128645
2. 小鳥たちのためにCage. John / 小鳥たちのために/青土社
3. Cage. John / サイレンス/水声社
4. Cardew, Cornelius / Scrach Music / MIT Press
5. Christin, Anne-Marie / A History of Writing / Flammarion
6. Hirst, Damien / I want to spend the rest of my life everywhere. one to one, always, forever, now. / Monacelli Press ; ISBN: 1873968442
7. Jarman, Derek / derek jarman's garden / Overlook Press ; ISBN: 025975660
8. Kepes, Gyorgy / The Man-Made Object / George Braziler
9. Levi-Strauss, Claude / Saudades do Brasil / University of Washington Press ; ISBN : 025975660
10. Livi-Strauss, Claude / 野生の思考 / みすず書房
11. Mau, Bruce / Massive Change / Phaidon
12. Messian, Oliver / The technique of my musical language / A.Leduc (1956); ASIN : B0006W8CW
13. Moholy-Nagy, Lazlo / Malerei, Fotografie, Film / Gebr. Mann ; ISBN : 378611465X
14. Penn, Irvin
15. Prince, Richard
16. Quinn, Daniel / Ishmael / Bantam Deli Pub Group
17. Saitoti / Masai / Abradale/Abams ; ISBN : 0810980991
18. Sontag, Susan / In America / Picador USA
19. Temple, Michael / For Ever Godard / Black Dog Publishing
20. Think the Earth Project / 百年の愚行 / Think the Earthプロジェクト
21. Tufte / Envisioning Information / Graphics Press
22. Virilio, Paul / Unknown Quatity / Thames & Hudson
23. Xenakis, Iannis / Formalized Music / Pendragon Press ; ISBN : 1576470792
24. 赤塚不二夫 / 赤塚不二夫のおコトバ / 二見書房
25. アルトー / アルトー著作集 演劇とその分身/ 白水社
26. アンダーウッド,ポーラ/ 一万年の旅路 / 翔泳社
27. アンダーソン/ 想像の共同体/ NTT出版
28. アンドレアス/ 戦争中毒/ 合同出版
29. 伊福部昭 / 管弦楽法 上・下 / 音楽之友社
30. エンデ / モモ / 岩波書店
31. 大野晋 / 岩波古語辞典 補訂版 / 岩波書店
32. 岡倉天心 / 東洋の理想 / 講談社
33. 岡倉天心 / 茶の本 / 講談社
34. 岡本太郎 / 日本の伝統 / みすず書房
35. 折口信夫 / 折口信夫全集19 / 中央公論社
36. カスタネダ / 夢見の技法 / 二見書房
37. 加藤尚武 / 環境倫理学のすすめ / 丸善
38. 萱野茂 / アイヌの民具 / すずさわ書店
39. 川北稔 / 砂糖の世界史 / 岩波ジュニア新書
40. 河宮信郎&青木秀和 / 公共政策の倫理学 / 丸善
41. 北園克衛 / 北園克衛全詩集 / 洪積舎
42. 木村紀子 / 古層日本語の融合構造 / 平凡社
43. クラストル / 大いなる語り / 松籟社
44. ゲーテ / 自然と象徴 / 冨山房
45. 小泉保 / 縄文語の発見 / 青土社
46. 小泉文夫 / 音楽の根源にあるもの / 平凡社
47. 甲野善紀 / 表の体育・裏の体育 / 地方・小出版流通センター
48. コクトー,ジャン / エリック・サティ / 深夜業書
49. 小林秀雄 / 小林秀雄全集 第八巻 / 新潮社
50. 斉藤成也 / 遺伝子は35億年の夢を見る / 大和書房
51. 桜沢如一 / 宇宙の秩序 / 日本CI協会
52. 佐光紀子 / 重曹・酢・石けんでナチュラルおそうじ / 扶桑社
53. 猿谷要 / ハワイ王朝最後の女王 / 文春新書
54. シーボルト / シーボルトの日本の植物 / 八坂書房
55. 鳥泰三 / はだかの起源 / 木楽舎
56. ジョビン,エレーナ / アントニオ・カルロス・ジョビン / 青土社
57. 白石大二 / 擬声語擬態語寛容句辞典 / 東京堂出版
58. 白川静 / 字統 / 平凡社
59. スミス,E.L / 農耕の起源と人類の歴史 / 有斐閣
60. ダーウィン / 種の起源 / 東京書籍
61. 田中優 / 戦争をやめさせ環境破壊をくおとめる新しい社会のつくり方 / 同業出版
62. 谷口幸男 訳 / エッダ / 新潮社
63. ダムタイプ / メモランダム 古橋悌二 / リトルモア
64. 田村隆一 / 1999 / 集英社
65. チョムスキー / アメリカが本当に望んでいること / 現代企画社
66. 知里幸恵 / アイヌ語入門 / 北海道出版企画センター
67. 知里幸恵 / アイヌ神謡集 / 弘南書店 or 岩波文庫
68. 寺山修司 / 寺山修司全詩集 / 沖積舎
69. 東城百合子 / 自然療法 / あなたと健康社
70. ドゥルーズ&ガタリ / 千のプラトー / 河出書房新社
71. ドビュッシー / 音楽のために / 白水社
72. 長崎暢子 / ガンディー / 岩波書店
73. 中沢新一 / カイエ・ソバージュ1~5 / 講談社
74. 野口晴哉 / 風邪の効用 / 全生社
75. ハイデッガー / 技術論 / 理想社 or 創文社
76. バタイユ / エロティシズム / 二見書房
77. 花森安治 / 一銭五厘の旗 / 暮しの手帖社
78. 植原和郎 / 日本人の起源 / 朝日選書
79. 埴谷雄高 / 埴谷雄高準詩集 / 水兵社
80. 埴谷雄高 / 死霊 / 講談社
81. ハリソン,コリン / 鳥の写真図鑑 / 日本ヴォーグ社
82. バルト / テクストの快楽 / みすず書房
83. バロウズ / 裸のランチ / 河出書房新社
84. 広川泰士 / 惑星の音 / マガジンハウス
85. ファノン,フランツ / 地に呪われたる者 / みすず書房
86. フーコー,ミシェル / 知の考古学 / 河出書房新社
87. ブーレーズ,ピエール / グレーの絵と音楽 / 筑摩書房
88. 藤原帰一 / 「正しい戦争」は本当にあるのか / ロッキング・オン
89. 藤原宏志 / 稲作の起源を探る / 岩波新書
90. ブレイク / ブレイク版画と水彩 / 岩崎美術社
91. 星川淳 / 環太平洋インナーネット紀行ーモンゴロイド系先住民の叡智 / NTT出版
92. 星野道夫 / 森と氷河と鯨 / 世界文化社
93. ホロビン,ディヴィッド / 天才と分裂症の進化論 / 新潮社
94. ポンディング / 緑の世界史 上・下 / 朝日選書
95. 三浦梅園 / 三浦梅園自然哲学論集 / 岩波文庫
96. 三木成夫 / 生命形態学序説 / うぶすな書院
97. ミズン / 心の先史時代 / 青土社
98. 宮内勝典 / 宇宙的ナンセンスの時代 / 教育社
99. 宮沢賢治 / 銀河鉄道の夜 / パロル舎
100. メドゥズ / 成長の限界 / ダイヤモンド社
101. 山口敏 / 日本人の生いたち / みすず書房
102. 山本多助 / イタクカシカムイ / 北海道大学図書刊行会
103. ラブロック / 地球生命圏ーガイヤの科学 / 工作舎
104. ランボー / ランボー全詩集 / 青土社
105. リエター / マネー破壊 / 日本経済評論社
106. 老子 / 老子 / どれか装丁のよいもの-文庫は嫌い-
107. ロートレアモン / ロートレアモン全集 / 筑摩書房
108. 渡辺一夫 / 敗戦日記 / 博文館新社
109. 渡辺一夫 / フランス ルネサンス断章 / 岩波新書
110. ワトソン,ライアル / 未知の贈りもの / 工作舎
111. ワトソン,ライヤル / エレファントム / 木楽舎
112. 河邑厚徳 / エンデの遺言 / 日本放送出版協会
113. 瀧口修造 / 瀧口修造の詩的実験 / 思潮社
114. 池田亮司 / Ryuji Ikeda Formula / NTT出版
115. 奈良美智 / Nobody knows / リトルモア
116. 南方熊楠 / 南方熊楠全集 / 平凡社
117. 日本地図帳 / 昭文社
118. 世界地図帳 / 昭文社
119. Futurismo & Futurismi / Bompiani
120. WIRE(U.Kの音楽雑誌)

MOVIE5

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サフランボルの子供で一番仲良くしてくれた二人。
パンやお菓子をもらった。








ヤスミンの弟のアリ(音入り)。
サズというトルコの伝統的な楽器の演奏をしてくれた。

サフランボルを発つ日。

ヤスミンとお別れ。とてもさみしい。
宿を出てターミナルまでヤスミンのだんなに送ってもらう。
大学の後輩の彼も今日サフランボルを発つので
ターミナルまで一緒に来た。
「気をつけて、良い旅を」と握手して別れる。

雪が降っている。
寒いけど、サフランボルは温かかった。
カフェでチャイを飲みながらバスを待つ。

・・と、ここで旅の記録は終わりにしようと思う。
なぜならサフランボルが一番思い出深かった場所なので
その後のことは書く気になれない。

サフランボルからバスで7時間かけて移動し、
イスタンブールに戻って来た。
イスタンブールでは3日間滞在。
その間に5人の日本人と出会い、
サフランボルで一緒に泊まっていた韓国人2人にも再会した。
二度目のイスタンブールは、なんだか見慣れた印象。
日常が顔をだしていた。

帰りはまたドバイ経由のエミレーツに乗って帰国。

大阪はいつもと変わらなかった。
それがおかしくてしょうがない。

サフランボル4

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朝起きて、朝食をとる。
今日チェックアウトするか?と聞かれて、
もう一泊すると答えてしまう。
居心地がいい。

朝食の時に新たな日本人がいる。
大学生の男子だ。
後で聞いてみると僕の大学の後輩だった。
奇遇ですなって感じで情報交換。
若いので、客引きとかにも全くへこたれてない様子。
むしろ彼らをからかうのが楽しいそうだ。
また夕食の時に会いましょうと言って別れる。

午後3時。
ヤスミンと韓国人の女の子二人と
ウォーキングにでかける。
散歩というよりストイックなエクササイズ。
もくもくと早歩きしました。
ヤスミンはダイエットのため毎日歩くそう。

夕食の時間。
さらに一人日本人が増えた。
オーストラリアからスタートして
9ヵ月目というバックパッカの25才男子。
日本に帰る日にちはまだ決めていないとのこと。

そういうわけで、大学の後輩の彼と、パッカーの彼と
男子3人でハマムへ出掛ける。
ハマムとは、ある意味トルコ風呂だが、
なんというかそういうヌルヌルした雰囲気のところではなく、
まあ、サウナだ。
銭湯のようなもので、トルコ名物のひとつ。
暖かい石の上に寝そべったり、垢すりや
マッサージ(byおっさん)のサービスがある。

入ってみると、全然システムがわからない。
どこで脱いで、どこへ行けばいいのか。
うろうろしてると、番台(?)のオッサンがやって来た。
言われるがままに着替えて、中へ案内してもらう。

石の上は、気持ちがよい。
後輩の彼は、垢すりもやってもらっていた。
後で聞くと、垢すりのオッサンのぼよぼよの腹が
足にあたって気持ちよかったとのこと。結局そっちか・・。

出るときに料金でもめる。
ちょっとぼられたかも?
英語が通じなかったので、いまだによくわからない。
パッカーの彼は生活がかかっているので、かなり気にしていた。

そんなこんなでサフランボル最後の夜が更けました。

MOVIE4

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猫。
毎日のように出会い、ずっとついて来るので
勝手にチャルシュと名付けた(広場の名前から取って)。
一回噛まれた。








チェレビィ(音入り)。
「ペイントは伝統的なスタイルか?オリジナルか?」って
聞いたら「トゥギャザーっす」だって。

サフランボル3

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朝起きると晴れていた。
絶好の撮影日和。

一般公開されている古い民家を目指す。
行く途中、犬に出会い、後を付いてくるので、しばらく一緒に過ごす。
動物との距離が近い町だ。
民家は冬期だからか、しまっていた。

しかたないので丘に行くことにする。
丘に着くと雲っていた。
しばらくぼーっと晴れ間を待つ。
昨日の猫がまたやってきた。

丘を降りて市場へ。
香辛料店のおじいちゃんに
店先を撮らせてもらう。
ビデオに自分が映っているをみて喜ぶおじいちゃん。

しばらくすると別の店からヒッピーみたいな
トルコ人が出て来て中に入れという。
ちょっと怖かったけど、
サフランボルだから大丈夫かなと思って中に入る。
チェレビィというこのトルコ人は
自分は壷を作るアーティストだと言う。
ほんとかなー?と思っていると
自分が取材をうけたいろんな新聞をみせてくれる。
確かに結構でかく載っている。

彼が日本人の友達と連絡とりたいから
手伝ってくれと言う。
ケータイの番号を聞いたものの
国際電話のかけかたがわからないらしい。

国際電話の掛け方を教えてあげると
うまくつながったようだ。
チェレビィは機嫌よく話しかけているが
英語が下手なので
あまり通じてない様子。
代わってくれと言われて電話を代わる。
代わってみると相手は日本人のタクマという人で
今シーアンにいるという。
チェレビイの横にいるんだと伝えると
「チェレビイに一人で相手してるんですか!?
 いやー・・・
 いやー・・・
 いやー、頑張ってくださいとしか言いようがないですね~」
と彼は言う。

そうなのか?
チェレビイって、もしかしてしつこい人?
・・ちょっと不安になってきた。

どうやってこの場を逃れようか考える。

「夕暮れまでにいろいろ撮影しなければいけないんだ」
とか適当なこと言ってみる。
チェレビィも理解してくれて、何とか家を出れた。

晩御飯の時間。

昨日のオタクの日本人女子が今日もとばしていた。
わからないトルコ語は辞書を取り出して「この辞書必須。」とかいいながら
すべて調べようとしてくれる。
それでも分からなければ
ガックシのボーズも鮮やかに使いこなす。
僕は日本人なので「ああオタクな方ね」とすぐ分類できて楽しめるが、
他の人達は若干ひきぎみだった。

しばらくしてヤスミンが「おじさんの家に遊びに行こう」と言うので、
ヤスミンの家族と全部で7人ぐらいでぞろぞろ出掛けて行った。

ヤスミンのおじさんの家にぎゅうぎゅう詰めになった僕らは、
トルコ版「クイズミリオネア」を見て、
わけわからないまま「Aが答えだ、Bが正解だ」とか言いながら、
ダラダラ時間を過ごす。

チァイを3杯ぐらい飲み終わったころには、
トルコ音楽にあわせてダンスを踊る番組が
テレビで流れていた。
「ソウルトレイン」のトルコ版みたいな感じ?

テレビを見ながら皆微妙に盛り上がってきて、
「お前踊れ」みたいな空気になってくる。
僕は、俺の生き様みとけよとばかりに
見よう見真似でトルコダンスを踊る。
合わせてヤスミンの叔父さんも踊る。
叔父さんと見つめ合いながら小粋なステップ。
しゃなり、しゃなり、へいへいへい。
変なノリで盛り上がる。
楽しい。
宴は終わり、また寒い道を歩いて宿へ戻った。

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