2009年5月アーカイブ

コミュニけ

| コメント(2) | トラックバック(0)

今日はコミュニケーションについて書く。
コミュニケーションなんて言葉を日記に書くのは恥ずかしい。
まあしかしちょっと我慢して書いてみる。

新しい会社に入って半月あまり経った。
前の会社より何割増しかのペースで
仕事をしなければいけないが、だいぶ体は慣れてきた気がする。
気持ちのほうもまあゆっくりであるが慣れていっている。

ところで、そういう新しい環境では
コミュニケーションというのが重要になってくる。
コミュニケーションといっても仕事内容の正確な伝達といった意味ではない。
感情的なやりとり、つまり心の交流のようなことについてだが、
最近ちょっと気づいたことがある。

僕はそういう心の交流みたいなものが得意な方ではない。
どれぐらいオープンな感じでしゃべれば良いのだろうとか
あまりオープンにいき過ぎても媚びてるみたいだと嫌だなとか、
かといって黙っていても変な誤解を与えるしなとか・・
本当はすごく仲良くなりたいのに
いろいろ考えて訳が分からなくなって変な状態になってしまうことが多い。
だからそういう社交の場に出るのはあまり乗り気ではないのだが、
新しい職場のような初めて出会う人が多いとそうも言ってられない。

世の中には、そういう場面でも
スッと相手の心に入り込んで簡単に親密になっていく人がいる。
僕は常々どうやったらそんなふうに出来るんだろうと関心していた。
きっと生まれ持った才能の違いだなと思っていた。
しかし、最近一つ分かったことがある。
それは、だいたい気楽そうに上手に会話している人達ほど
実は人一倍相手のことを考え、気遣い、人間関係に苦心しているということだ。
表では軽やかに交流してるように見えても
裏では気をつかい過ぎてストレスが溜まっていたりする。


そうか、コミュニケーションって難しくっていいんだ。
それが最近わかったこと。

コミュニケーションが上手ということは
コミュニケーション自体の難易度が下がるということではなく、
コミュニケーションはいつまでたっても難しいままなんだけど
それを乗り越える気持ちと行動と経験があるかどうかということなんだと。
天性の才能だけでなく、努力の結果という部分が大きいと・・

そんなことも分からずに
よく今までだましだまし生きてきたもんだと思われるだろうが、
いままで僕はそういう難しさや大変さを排除して
もっと簡単に楽に人と付き合えればいいのにと思っていた。
もっと意識せずに人間関係を巧くやり過ごせる方法ばかりを探していた。
でも実は、それらは全く逆方向で、
その難しさを楽しめるようになることこそ
コミュニケーションの上級者ということらしい。

そういうわけで、
なんだ皆、頑張って難しいことに取り組んでいるんだなと思って
僕も努力すればもうちょっとうまく出来るかもなと思って
少しは気が楽になったという話です。

ではまた。

ウォッチメン

| コメント(0) | トラックバック(0)

もう公開終わりかけのレイトショーでなんとか「ウォッチメン」を見た。
傑作。
Dr.マンハッタンとロールシャッハ最高。
メッセージ的にはやや右寄りになるのかもしれないが、
そういう政治的なことは置いといて
映画の出来としては本当にヤバイ。
去年公開の傑作「ダークナイト」を超える出来。
DVD買おっと。

報告

| コメント(2) | トラックバック(0)

転職しました。

・・と、報告はそれだけなのだけど、
いろんな人に報告しなければいけないと思うのだが
どれぐらい連絡をとっていない人にも
報告しなければいけないのかと考えると
そういうのがとても苦手に思えて来るので
良く連絡をとっている人にもそうでない人にも
この場を借りて報告させてもらったという
ことにさせてください。

昨日が送別会だった。
沢山の人に集まってもらい、
とても楽しく送り出してもらった。
プレゼントに「赤い影 [DVD]」「女番長 [DVD]
Natural Ergonomic Keyboard 4000」をもらった。
すべて欲しかったもの。皆様ありがとうございました。

前の会社には7年半勤めた。
本当にいろいろある会社だったけど
そういうごたごたみたいなのも含めて
楽しもうという気持ちがあったので
だいぶ長いこと居たと思う。
おもしろい人にも沢山出会った。いろんな意味で・・

そしてこれから期待と不安の転職1年生。
次の会社も似たような業界だけど
仕事のやり方(というか生き方)がだいぶ違ってそうなので
早くペースをつかみたい。

このアーカイブについて

このページには、2009年5月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2009年4月です。

次のアーカイブは2009年6月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。