2009年7月アーカイブ

転職してからよく徹夜をする。
別に徹夜自慢をしたいわけではなく、
「寝なくてもいい」と思えるということが
いかに自由であるかということがいいたい。

前まではだいたい6〜7時間は寝てないと不安だった。
今は3〜4時間寝ればまあ大丈夫なような気がする。
その気持ちの余裕の違いはかなり大きい。

基本的に僕はすぐに自律神経失調に陥ってしまうので
長時間仕事をするのには苦手意識があった。
作業に集中しはじめると、休むことや呼吸をすることも忘れてしまい、
だんだん息切れがしてきて心臓が痛くなる。
交感神経が働きすぎる(神経の興奮状態が収まらない)からだ。

自分のそういう特徴を自覚するようになって7〜8年経つが
最近やっとその制御の仕方が分かってきた。
とにかくそういう時には副交感神経(リラックスするやつ)を
働かせなければならない。

そのためにやることとして
・ヨガ的な腹式呼吸
・吐く息を多くする
ということがある。
これは
胸式呼吸=交感神経(興奮)
腹式呼吸=副交感神経(リラックス)
息を吸う時=交感神経(興奮)
息を吐く時=副交感神経(リラックス)
という関連性があるからだ。
また腹式呼吸の時におなかを膨らませたりへこませたりを
意識的にやる(ヨガっぽく)と内臓が動くので
心臓のマッサージにもなる。

また
・朝起きてすぐに水を飲む
・仕事中水を飲み続ける
・カフェインを控える
ということも重要だ。
副交感神経(リラックス)は、胃腸を活発にすることでも刺激できる。
おなかがふくれると眠くなるというやつだ。
ただ、ずっと食べてると太るので
何か飲むのがいいのだが、
カフェインが入ってるものは逆に交感神経を活発にしてしまう。
なのでお茶やコーヒーではなく、水を飲むのが一番良い。
あとノンシュガーの飴(VC3000のど飴最高!)もいいかも。

そしてもちろん
・定期的に休憩をとる
・強制的に仕事の思考を中断させる
ということも重要だ。
僕はそのため、仕事中によく散歩に出かける。
一番効果が高いのが近所の神社。
基本的に神社はリラックス出来るオーラに満ちあふれている。
あとコンビニで立ち読みとか、ケータイゲーム(僕の場合は麻雀ゲーム)も
なかなか良い。仕事の思考を瞬時に中断させられるからだ。
ただ本とかゲームはそっちに夢中になりすぎると
また興奮してくるので良くないのだが。

と、徹夜の話から自律神経の話になってしまったが、
僕は基本的に交感神経が働きすぎるという特徴があるので、
仕事をしていて夜眠くなるということはあまりない。
逆に、その高ぶりすぎる神経を抑えるのに非常に気を使っている。
前までは十分な睡眠時間や規則的な生活というのも
神経の働きを整えるうえで重要だったわけだが、
最近は自分の自律神経との付き合い方も大分洗練されてきたので、
少々無理をしても大丈夫になってきたというわけだ。

愛と自由は引き換えである。
金と自由も引き換えである。
そして、健康と自由も引き換えることが出来る。
「自由=人生の時間=人生の通貨」をいかに増やすかという話でした。

このアーカイブについて

このページには、2009年7月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2009年6月です。

次のアーカイブは2009年8月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。