断片化された映像

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閉じつつ開かれる世界~メディア研究の方法序説
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/002226.html

僕は、断片化された映像をランダムにみていくということにとても興味があるし
そういう映像を作ってみたいと思ったのが、実はこのdaemontageを立ち上げた理由なのだけど、
それが全然できてなくて、嫌だなぁという気持ちもひきずりつつ、
せめて考えだけでも進めていこうと思う。

上のリンクの本は、多分読むのに半年ぐらいかかりそうなので読まないけど
ちょっとなんとなく気になった部分をメモ。


ここで示された「多元的実在論」こそが、伝統的存在論でもポスト・モダン的相対主義でもない”第三の道”であるとともに、電子メディア的環境において全面化したシーケンス、インタラクション、モード ---- すなわち「メディアなるもの」をかたち作る構成素を、「世界」へ媒介する「主体」のとるべき姿なのである。

↑言っている意味はわからないが、とにかくすごい自信だと思いつつ、なんとなく直感的に分かったような気になる。

主体がそういう態度をとってくれると楽だなぁと思うけど、ところでそういう態度を引き出す映像というのはいかに?と
いうのがちょっとテーマかなと思った。分裂しつつ、遺伝しつつ、みたいなとかどうかなぁと単純に考えてみるところから始めよう・・。

「~しつつ」っていう表現もいいね。

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このページは、hornedが2004年10月 2日 02:39に書いたブログ記事です。

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