2006年9月アーカイブ

シャーマン

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今うたた寝をしていて、金縛りにあったところです。
それで、その報告を・・。
なぜ報告するかと言うと、今回は
金縛りの中で動いてやろうと思って
色々やったら、それが結構おもしろかったので。

今まで金縛りの中では絶対に動けなかったけど、
今回はちょっとやれる気がした。
というのも、そのうたた寝の前に読んでいた本が
シャーマンに関する本で、そういう
内包的な世界と向き合うことについて
ちょうど深く考えていた時だったので。

そういうことがあって、今回は金縛りの中に
自分の強い意志のようなものを持ち込むことが出来た。
いままでは金縛りにあうと、ぼやーっとしか
考えられなかったのだけど、
今回はかなり強く思考することが出来た。
その強い思考のなかで、
これで動ければ、ある種のシャーマン的な境地に
至れるかもしれないと思ってワクワクした。
ちょっとしたユング気どりな感じで。
冒険心がむくむくとふくれあがって、
危険をおかしてもやってみようと思った。


では、前置きはこれぐらいにして報告を。


金縛りの中で、左目と左手だけは最初から動かすことが出来た。
(普段の金縛りでも、体の一部だけ動かせることは良くある)
そこで僕は、動く左手の人差し指と中指を立てて、刀を模した印を作った。
まずは右手から動かせるようにしようと思って、
「ニン」という言葉をつぶやきながら、右手の上で十字をきる。
「ニン、ニン、ニン」という言葉をつぶやきながら
何度も十字を切る動作を繰り返すと、
やがて右手が動くようになった。

次に右目を開けようと思って、右目の上で十字をきった。
「ニン、ニン、ニン・・」
すると右目が開くようになった。

なぜ「ニン」という言葉を言っていたのかは自分でもよくわからない。
ただ単に言いやすかっただけかもしれない。
十字を切る動作は、九字マントラ(臨、兵、闘、者・・ってやつ)の
九字を切る動き(普段やると、逆に霊が寄ってくるという噂もあるので注意)の
簡易版みたいなもの。
最近ビデオで"エクソシスト"をみたところだったので、
そういうキリスト教的な力も呼び込もうという意志も持っていた。

そうやって、右目が開くと、僕の部屋の壁に
マジックで書いた落書きのような顔が浮かび上がった。
顔は10個程度あり、それぞれ個性があって
個々にフワフワと浮き沈みしている。
これがもしかして霊ってやつ?とか思いながらも
自分はシャーマンになったつもりだったので、
あまり恐怖もなく、さらに動作を続ける。

次は両耳の上で十字を切る。
動けるようになった両手を使って同時に行うと、
何か歌声のようなものが聞こえて来るようになった。
よく聞いてみると「エーデルワイス」を歌っている。
とても祝福されたような雰囲気の合唱だ。

最初、この壁に浮かび上がった顔は
邪悪な性質を持っているかもしれないと
疑う気持ちがあったのだけど、この歌を聞いて
どちらかというと聖なる性質をもった守護霊のようなものかなと
思ってとても安心した。


次にまた両手を使って、こんどは両足の上で十字をきる。
「ニン、ニン、ニン・・」
両足も動き出した。

そうこうしてるうちに、また右目がふさがって
両耳が聞こえなくなってしまった。
あらためて十字を切り直す。
そうすると、右目も両耳も復活した。

残るは胴体だけ。
全力の力をこめて、自分の胴体の上で十字を切る。
体が軽くなったような感じで、いける気がした。
いよいよ起き上がって歩き出そうとする。

・・・しかし、なぜか動けない。
個々のパーツは動くはずなのに・・。

なにくそと思いながら、モガモガと動きつづける。

やがて、パッと金縛りが解けた。


金縛りが解けてから分かったけど、僕の体は一切動いてなかった。
金縛りが解けてから動かした体の感覚と、
金縛りの中で動かした体の感覚が全然別ものだったと分かったし、
体の体勢も金縛りが解ける前後で少し違う状態だったので。

そうすると、今まで自分が動かしていたのは、魂だったかもと思えてきた。
例えば、右目の上で十字を切るときは、右目のまぶたに触れながら
十字を切ったのだが、触れられているという感じがなく、
麻酔をかけられたときに触られているような鈍い感触だけが伝わって来た。
金縛りの中でも、部屋の壁は見えていたが、実際は目をつむった状態だったと思う。

映画で、コンスタンティンとか、ハリーポッターが
そういった境目の世界の描写をしているが、
今思うと、その魂で体験したような世界は、
それら映画で描写されている世界に、印象的には近いものがあるかも。
現実と同じように見えながらも、輪郭があやふやで、ぼーっとした世界。
夢でなかったのは確かだが、トランスとか幻覚とかに近いかも。
壁に浮かび上がった無数の顔も、一般的な幽霊像からはほど遠く
本当に落書きみたいな顔なので、どちらかというと
僕の心理的なものが投影されてそういう形になったのではないかとも思える。

きっとシャーマンとかの人は、こういう境目の世界に
自分の強い意志を持ち込む修行をやっている人なんだろうなとも思った。

最近ちょっとこういうモード。
秋になるとどうもフワフワする。

ぱいかれ

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書くことねーなー、最近。
独白みたいな話を書こうと思えばいくらでも書けるけど
なんだかそんな気にもなれないし。

で、パイレーツオブカリビアン2をみましたよ。
最近みたアクション(?)映画では一番おもろかったね。
スパイダーマン2以来のヒット。
ゴア・ヴァービンスキー監督は職人監督的な扱いされてるけど
今回の作品は監督のやる気をメキメキと感じたなぁ。
1よりも全然おもろかった。
ゴア監督は、リチャード・フライシャーとかリチャード・ドナー監督みたいに
職人とかいわれつつ、マニアックに指示されて
フォロアーも出てくるんちゃうかねぇ。

グロイというような意見も結構あったけど、
あれは必要最低限のグロさであって
リアリティのために必要なものなので、
もしあれを変に隠したら、それは手抜きだと思うけど。
そういうわけでこの映画は
良い感じに、子供達にトラウマを与えてくれそう。
あと、ILMのCGの出来&使い方が良くて、
マトリックスとかスターウォーズよりも
この映画のタコのほうが全然よかった。

ジョニーデップも良いよ。
最近、ギャツビーのキムタクのCMにすごく魅かれるものがあるけど
ちょっとこの映画のジョニーデップと似てるところがあるかも。
それが何かは言葉にできない。

空気銃

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空気銃おくれ

どらえもん

空気銃おくれ

どらみちゃん

空気じゃないのよ。いやん

空気銃おくれ

それを、めいいっぱい突き刺して
そしたらきっと、みんな喜ぶと思うねん。

空気銃をめいいっぱい突き刺してやるねん

そしてらきっと、みんな喜ぶと思うねん。

そやろ?
空気入れたいんやろ?

そしたらきっと、みんあ喜ぶやろなぁ

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