本屋でクイックジャパンを立ち読み。
笑い飯の特集です。
http://quickjapan.hp.infoseek.co.jp/
インタビューを読んで意外だったのは彼らは結構インテリだった。
アホそうに振る舞っているのは演技というか、プロとしての意識からみたい。
笑い飯にポスト・ダウンタウンを期待してる人は多いと思うけど
正直ちょっと心配になった。あれこれ考えすぎて失速しなきゃいいけど・・。
どうしても次の時代のスターにはダウンタウンのようなROCKさを
求めてしまう。そのほうがロマンチックだし。
でもこういう風にWEBで色んな人があれこれ情報を垂れ流す時代には
そういうロマンスはもう流行らないのかも。
なんかあまり覚えていなけど記事の中で、笑いのイノベーションを音楽に例えたような所があった。
紳助・竜介は、漫才作家という第三者が必ず関わっていたという伝統をくずし、シンガーソングライター的手法を打ち立てた。
ダウンタウンは笑いにボケとツッコミの即興を持ち込み、ジャズのインプロビゼーションのような手法を開拓した。
そして笑い飯は・・・特に音楽に例えられてなかったけど、コンビでボケ合うという新しい手法を開拓した。
それなら、笑い飯はボケが入れ替わるので、
音楽ならメインボーカルが入れ替わるってことでヒップホップに例えられるかも。
ちょうど笑い飯のボケ合いってライムを踏んでいるような感じもするし。
でも、笑い飯の場合はボケとツッコミが入れ替わるという風にも言えるので、
そこをつきつめて考えるとヒップホップで言えばMCとDJが入れ替わるようなもの。
うーん、そういうヒップホップってあるかなぁ?
ヒップホップのイノベーティブな部分ってサンプリング&リミックスだしちょっと違うかも。
しかも笑い飯はゲットー育ちじゃない。(ダウンタウンはある意味ゲットー育ちだね)
・・とか。
無理矢理例えるのは難しいので終了。
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