出発~イスタンブール

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かばんを持って家をでる。地下鉄で難波へ。

ガラガラとかばんを引いて歩く。
見慣れた難波も異国に見える。
くらくらとめまいがして、
行き交う人は日本人の顔をしていない。ような気がする。

空港にはあんまり人気がない。
シーズンオフの日曜の夜というのはこんなものだろうか。
やがて飛行機は飛んだ。

エミレーツは空いていて、隣の席をつかって寝ることができた。
飯はチキンののった中華丼のようなものだった。たいしてうまくない。
飛行機で後ろになった男女が新婚旅行ということで
ケーキのプレゼントをもらっていた。

ドバイに到着。免税店がショッピングモールのように並ぶ。

8時間の乗り継ぎ待ち。
ミネラルウォーターとダイエットコーラとカレー風味のスナックを購入。
Dhsという現地の通貨。1USD=3.6Dhsぐらい。

8時間の待ち時間を利用して、ストーリーのあらすじを作る。
それに基づいて撮影ポイントの洗いだし。
撮影プランをここで一気に考えることに。
追いつめられないと何もできない性分。
何とか、一通り終了。

ドバイからイスタンブールを目指して出発。
機内ではトルコ人のおばちゃんグループに囲まれ、
写真を撮ってくれとせがまれるが、
渡されたデジカメがビデオモードになっていて困る。
英語で説明しても意思疎通できず。適当に撮ってごまかす。
やっぱり、おばちゃんは英語しゃべれなかった。ちょっと先行き不安。

ハイネケンを2本飲む。

飛行機はやっとイスタンブール上空へ。
しかし雨がすごくて全く視界が効かない(エミレーツの飛行機には
前方と下方を見ることが出来るカメラが付いていた)。
飛行機がとても揺れている。
震度4~5ぐらい?超こわい。
着陸の軌道に入っては逸れ、入っては逸れして
4回ぐらいぐるぐるとやり直す。
やっと着陸した時には機内に自然と拍手が沸き起こった。

イスタンブールは雨。

空港に着いたらサングラスを着用。
うざい客引きを避けるため。
ニット帽を深く被れば国籍はわからない。
おかげで宿に着くまで一人の客引きに捕まることもなかった。
(ちなみにこの後サングラスを使うことはなかった。
ちょっと無視すれば簡単に振り払えることがわかったので。
ただし女性旅行者はそうはいかない、らしい。)

そのまま国内線のターミナルへ。
3日後のカイセリまでのフライトのリコンファームをする。

メトロと路面電車を乗り継いで宿へ移動。
早速道に迷う。宿が見つからない。
辺りは暗く、雪が降っていて周りがよくわからない。
ちょっとへこむ。

30分ほどうろうろして、なんとか到着。
予約をしていたこと伝えるが、部屋を確保してなかった模様。
でもダブルの部屋が空いていたので
そこにシングルの料金で泊めてくれた。
後で知ったが、そこが一番良い部屋っぽかった。

その日は、とりあえず寝る。

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おっ、平成の深夜特急の予感。
昭和のでは主人公(沢木耕太郎)はイスタンブールで熊をつれたいんちき男に金を巻き上げられそうになったがうまいこと逃げたはず。

旅行記楽しみにしてます。特に濡れ場

ハードボイルドやねー。
これから宿の廊下でばったり出会った娼婦の病気の母を助けに貧民街に行ったり、カジノでみぐるみ剥がされて皿洗いしている時に、日本アニメ好きの支配人の娘と恋に堕ち、こっそり新月の夜カーテンを伝って二人で逃げるも結局置き去りにしてしまうようなすごい展開をまってます。

ハードル上がるなぁ・・。
すでに起こった事実なので、話は変えられないですよ・・。

次は、フォースに目覚めた僕が
死んだと思っていた母親の生存を知り、
4つ目のドラゴンボールを発見するまでの話です。

それはクリリンの事かーーーー!!!

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このページは、hornedが2006年3月 1日 01:32に書いたブログ記事です。

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