カッパドキア2

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車でツアーに出かけた。

ひげづらの運転手は、うさんくさかった。
ホストのようなうさんくささではなく、
生活に困って法を犯す感じのうさんくささ。

車は一箇所を30分ぐらいかけてゆっくりまわる。
僕が熱心に撮影しているので気を利かしてくれたのか、
運転手が、あなただけのスペシャルサービスと言って
寄ってくれたポイントがとてもよかった。
誰もいない。ドラクエの廃墟の街を訪れたような気分。

しかし後になって調べると入場料など
微妙にぼられていたことに気付く。
200~300円ぐらい。セコいことすんなよな…。

ツアーが最後のほうになると、
壷工場とカーペット工場の話しをしてくる。
お決まりのぼったくりショッピングコースだ。
もちろん、全く興味がないと言って断った。

最後のポイントで車から降ろされ、撮影を始めた。
すると、運転手は10分したら戻ってくると言ってどっかへ行ってしまった。
暫く気分良く撮影していたが20分経っても戻ってこない。
・・もしかして荷物持ってトンズラされた?
トルコでそういう被害に出会ったという
インターネットの書き込みが思い出される。
「さらばじゃ」というみのさんの言葉が頭をよぎる。

40分経った。
もう10分待って戻って来なかったら
警察行ってやろうかとか色々考えていた時に
やっと戻って来た。

怒りよりも、とりあえず安心した。

そのまま宿まで送ってもらう。
ツアーといっしょに、宿もその旅行会社に手配してもらっていた。

ちゃんとした宿だろうか・・。
不安はつづく。

コメント(3)

毎日がスリリングですねー
でも写真、むーびーとても良いですね。
ものがない豊かさが見て取れます。

僕の撮った写真は観光地が多いので
極端にモノがないようにみえると思うけど、
実は結構都会もあります。

確かに、田舎にはモノがない豊かさがあった。
昭和の笑顔に出会った感じ。

スープラうける

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このページは、hornedが2006年3月11日 01:42に書いたブログ記事です。

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