10時間以上寝て、目が覚める。
雪がガンガンに降っていて
撮影どころじゃなさそう。
ふらふらと散歩に出掛け
丘に上ると猫がいた。
ちょっとかまってみたら
ずっと後を付いてくるようになったので
小1時間ほど猫と遊ぶ。
猫と別れて散策していると
また少年たちが寄ってきていろいろ質問してくる。
写真をとったり、
僕が片言のトルコ語で応対したりしてるうちに仲良くなると、
一人の少年が僕に1リラ硬貨を見せて何か言っている。
どうもシミット(ごまパン)を
おごってくれるようだ。
シミット屋に連れていかれて
1つ0.5リラのシミットをもらう。
お礼を言って別れた後も
度々その少年たちと出会い、
そのたびに自分が食べている
お菓子やらなんやらもらった。
トルコ人は、人をもてなすのが大好きだと聞き、
実際サフランボルではそういう人達に沢山出会った。
その気質は子供の時にもう備わっているようだ。
この日は昼寝したり散歩したりして
何をすることもなくボーっと過ごした。
宿に帰ると韓国人の女性が二人いた。
海外旅行2回目なのに
エジプト→ヨルダン→レバノン→シリア→トルコ
と旅しているらしい。
タフなガールズ。
レバノンが一番良かったと言っていた。
イスタンブールで
爆発テロがあったとかテレビで言っている。
こえーなーとかみんなで言い合って騒ぐ。
夜も大分ふけて、新たな宿泊客。
日本人の女性。
山田花子を鉄道オタクにしたような印象。
イスタンブール大学に留学してるらしい。
何かを偏愛してるとかではないが、
話し方はまるっきりオタクでいらっしゃる。
コミケにいても全く違和感がない。
あえていうならトルコオタクかも。
あらゆるトルコ語の会話を翻訳しようとしてくれる。
そんなメンバーでワイワイと夜が更けた。
昔読んだ記事で、それは古いキリスト教かユダヤ教かの話だったかと思うのですが、相手に歓迎の意を表すために、自分がもっとも高価であると考えているものでその気持ちを表すそうです。子供たちのお菓子は、彼らがその時点で持っていたもっとも高価なものだったのではないでしょうか。できることなら、PSP(ギガパック)くれる子供に会いたい、、、。あ、僕、汚れてる!
僕はFFXIIがやりたくてやりたくて
毎日PS2を買おうかどうしようか迷ってます。
そういうことなら裕福な子供のすみかを探ることにしよっと。