クロマキー撮影

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ちょっと前に、結婚式の2次会に流す映像を作るために
初めて自宅でグリーンバック撮影をしました。
その時のことを書きます。

撮影用の照明が4灯と、普段使っている部屋の電気2つで合計2000Wぐらい?
キレイに影を消すことはできなかったけど、
まあ自主制作レベルぐらいには何とかなりそう。

以下、クロマキー撮影に関してのTIPSなので興味のある人だけ。

一番良かったのは照明2000W(20A)に加えて
クーラーやパソコンの電気を入れても、ブレーカーが落ちなかったこと。
普通のマンションの電源容量は20A~50Aらしく、
僕の部屋のブレーカーにも"20A"とかかれていたので
かなりひやひやしていたけど、思っていたより大丈夫だった。
(もし足りない場合は電気工事が必要で、めんどくさいことになる)

グリーンバックには2.5×6メートルぐらいのグリーンの布を2重に折って使用。
1重で使うと後ろから光が透けて使えなかった。

照明や、布を垂らすためのポールなどはヤフオクでこつこつと買い揃えたもの。
たぶん全部で3万円ぐらいしかいってないと思う。かなり安上がり。

デジタル撮影には圧縮方式(YUVで4:2:2とか4:1:1とか)の関係上、ブルーよりグリーンバック撮影のほうがよいと聞く。
このリフレクメディアという装置も気になるが、自主制作で使うには高い(40万ぐらいから)。
よれてしわにならないようにするにはニューカラーボードってやつを使うと良いとも.flaっていう本に書いてあった。

撮影カメラは、前に買ったSonyのHDR-HC1。
やっぱりハイビジョンなのでキレイに抜けます。
圧縮方式がHDVとかじゃなかったら、もちろんもっとキレイになるんだけど
まあ僕が使う程度なら何とかなります。
それよりもやっぱ照明と背景が重要やな・・。

offShot1.jpg
影は全然飛んでないが、これくらいならなんとかなる。
本当は背景専用の照明を用意しなければいけないが、数が足りなかった・・。

offShot2.jpg
ベランダで撮影。

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このページは、hornedが2006年6月20日 23:41に書いたブログ記事です。

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