前のエントリーの続きで、話はさらにそれますが、
「Web2.0」のように「2.0」とか「3.0」って
バージョンが上がるという出来事は、
ガンダムにおける「ニュータイプ」みたいなのと同様
それを言うだけでテンションが上がります。
人はニューバージョンに対するフェティシズムがあって、
それは「進化」みたいな遺伝子レベルのフェティッシュのような気もします。
僕ならFlash Playerは9,0,16出たよね、みたいな、
それがどうしたって感じですが、言いたいのです。
だから「ウェブ進化論」みたいな題名で本を出せばバカウレです。
それでプロデューサーとか営業の人も
そういう言葉を連呼したくなるのですが
テンションは上がってもソリューションにはつながりません。
「ニュータイプに未来のことが分かれば苦労しませんよ」とアムロ。
それは科学者だからですよ。
科学者は新しいものや発見が「好き」なんですよ。
それは資本主義の仕組みだからですよ。
出さざるを得ない、新たなバージョンを。
資本主義に踊らされるな!とか青臭いことはいいません。だって日本人が海外旅行いったり車帰るのは資本主義でがんばっている成果ですから。脱・スローライフ。
あとプログラムのFFの話は好きよ。でもモンクが強くなって15回ヒットとかでありえないダメージ与えるのがもっと好き(これは関数はMainしか使わず、全部べた書きするプログラムに当たります)
それはレモンの匂いですよ。
いいえ、夏みかんですよ。
というような話がありました。